こどもの食事
何故食べなければならないの?

何故食べなければならないのか?
それは、私たちのからだは食べた物から作られているからです。
何も食べなければ、からだは痩せていき、生きていくことが出来ません。
食べ物とからだの関係

食べた物から作られている体ですが、食べ物にはどんな働きがあるでしょうか?
まず、からだを動かすエネルギーになるものとして炭水化物と脂質があります。
炭水化物はごはんや麺、パンなど主に主食となっているものです。
脂質はそのまま油のことです。
植物性の油や、豚や牛などの脂を指します。
また、からだを作るものとしてたんぱく質にミネラルなどもあります。
たんぱく質は肉や魚、大豆などに多く含まれます。
牛乳やチーズなどにも含まれています。
筋肉や内臓、皮膚などたんぱく質が多く使われています。
また、ミネラルはカルシウムに代表されるものですが、骨や歯を作ったりからだの材料になるとともに
筋肉を動かしたりする信号のような働きをします。
ミネラルには亜鉛というものもあるのですが、亜鉛が不足すると味覚異常になるというのは有名な話です。
ミネラルと同様にからだの機能を調節するものとしてビタミンがあります。
野菜や果物に多く含まれているビタミンCなどが代表ですね!
お肉にお魚、脂ばかりをとって、野菜や果物、海草などを食べないとなんとなくからだがだるいなどの
症状が出たりします。
よく1日30品目を食べましょうと言ったりしますが、同じものばかり食べていると栄養素が偏る可能性があります。
色々な食品や食材を食べるということは、からだにとってとてもいいことになりますので
皆さんも出来るだけ、色々なものを食べましょうね。
朝食は脳とからだをウォームアップさせる
これは朝食と体温の関係を見たものです。
朝食をしっかり摂っているグループと、朝食抜きのグループでは
あきらかに、体温上昇のスタートに差が出ています。
朝食はからだをウォームアップ(目覚めさせる)させる働きがあります。
こんな生活していませんか?

みなさんはこんな生活をしていませんか?
夜更かしで寝不足になり、起きる時間が学校に行くぎりぎりで、当然朝食を食べる時間がなかったり。
もしくは勉強や塾などで、夜遅くたっぷり食事を摂ってしまい、朝、起きた時には胃がもたれて食欲がないなど。
悪循環に陥っていますよね。
からだが作られるタイミング

からだが作られるタイミング。
それは当然ですが、ご飯を食べた後です。
(実際、体合成が進むのは食事後2時間くらいから)
毎日規則正しい食事と睡眠の生活を続けていれば、成長ホルモンがきちんと出てきます。
1食抜くと言う事は、からだを作る材料が少なくなるということです。
成長期には無理なダイエットや時間がなくて食事を抜く等の行為はやめましょう。
一日の食事の流れ

運動をしている人の1日の食事の流れです。
朝食、昼食、色々な食材を摂る事を意識して、朝、昼、夕食を摂るようにします。
さらに運動ではかなりのエネルギーを消費しますので、補食としての間食をお勧めします。
その際には胃に負担をかけないような軽めの消化にいいものを選びます。
水分補給も忘れずに!
また、運動をした後にはすみやかに食事を摂るのが理想です。
たんぱく質の多い食品
たんぱく質の多い食品の一覧表です。
たんぱく質の食事摂取基準(推奨量)は、中学生男子で60g、女子で55g、高校生男子で65g、女子で50gです。
大体体重1kgに1gが必要と言われていますので、目安にしてください。
やはりたんぱく質はお肉に多いですが、脂身の多いお肉はカロリーも高くなりますので注意をしたいものです。

カルシウムの多い食品
こちらはカルシウムの多い食品の一覧です。
カルシウムの食事摂取基準(目安量)は、中学生男子で1000mg、女子で850mg、高校生男子で1100mg、女子で850mgになっています。
大体、成人が600mgと言われていますので、成長期のお子さんは多めにとる必要がありますね。
カルシウムの吸収は一番高い牛乳で40%程度と言われています。
乳製品は比較的吸収率が高いので、お勧めです。
補食の例

また、練習前後の補食は、エネルギー補給と水分補給を目的として考えましょう。
特に練習時間が長引くような時には、炭水化物(ブドウ糖)を多く含む果物やパン、おにぎりなどを事前に用意しましょう。
また、フルーツ100%ジュースやエネルギーゼリーなどは、炭水化物と水分補給を同時に行うことができるので、時間がない試合間や早急に補給したい時には有効かもしれません。
最後に・・・
最後になりましたが・・・
私たちのからだを作っているのは食べ物です。
毎日きちんと食事をとって健康なからだを作りましょう。
資料提供 大塚製薬株式会社
